毎日100人あまりの人々が亡くなり、その多くは罪なき市民です。数千人の負傷者もそのまま息絶えるか、または体の一部を切断された状態のまま過ごさなければなりません。
30万人の市民に対し、かろうじて機能している病院はわずか4ヶ所。 空爆から逃れ、現地で活動する勇気ある30人の医療者たちは、適切な治療を行うことができません。手術は床で行うこともあれば、薬が不足しているため麻酔なしで行うこともあり、また血液バッグが不足し、出血死する患者も多くいます。医師たちは生存率が高い負傷者を優先し、助かるはずだった沢山の患者の死を日々目の当たりにしています。自分の命を顧みることなく、人々の命を助けたいその一心で、この危険な場所を離れることはありません。
この無差別な殺戮で犠牲になっているのは、一般市民です。政府軍とロシア軍は、国際社会も国際法さえも無視、手段を選ばず空と陸から攻撃し続けます。
アレッポの人々に代わり、国際社会に向けて声を挙げなくてはなりません。
-空爆の停止、市民を保護すること
-包囲作戦の停止、支援団体の施設や医療施設への攻撃停止と負傷者の避難路の確保
-国際法に違反する武器使用について一切の禁止
この残虐かつ非人道的な行為に対して、怒りの声を上げなくてはなりません。
すぐに行動を起こさなくては、我々はアレッポ壊滅という重い責任を一生負わなければならないことになるのです。
私たちひとりひとりの声がアレッポの運命を変えるのです。
今すぐこの非人道的な戦争犯罪を止めること、日本政府が、各国政府が、積極的に働きかけるよう求める署名活動と拡散にどうかご協力ください。
署名サイトはこちらから