避難生活が続いている方、仮設住宅に住む方だけでなく、地震以前の生活を取り戻した方は誰一人いません。 行政機能は戻り、学校は再開されましたが、村の風景は変わり、暮らしも変わりました。 子どもも大人も地震に対するそれぞれの思いがあり、月日を重ねるごとにその思いも変化していくのかもしれません。
支援者が減少する中で、今なお支援を続ける方々、ボランティアの皆さん、復興に取り組む住民の方々の姿がありました。
2016年10月で世界の医療団は活動を終えましたが、その活動が少しでも西原の人々の支えになることを願い、そして私たちできることで今後も西原村を応援していきます。
ご支援をお寄せいただいた皆様、そして臨床心理士をはじめとして活動に参加してくださったすべてのボランティアの皆様に、あらためて御礼を申し上げます。
被災地の1日も早い復興をこころよりお祈り申し上げます。
活動を終えて:ニココロ熊本プロジェクト報告書はこちらから
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