新ラオス小児医療プロジェクト:桜並木に導かれて。。。

2017年1月30日、ラオス首都ビエンチャンにある日本大使館にて、引原毅在ラオス日本国大使と世界の医療団の医療支援事業部長の武田勝彦による署名のもと、日本政府による新小児医療プロジェクト助成の調印式が執り行われました。

新ラオス小児医療プロジェクト:桜並木に導かれて。。。
出席された方々からは、新プロジェクトに対する期待の言葉が寄せられました。

新ラオス小児医療プロジェクト:桜並木に導かれて。。。
引原在ラオス日本国大使:
「前回(チャンパサック県での類似事業)のノウハウを活かしつつ、効果的で持続性のある事業を実施していただき、当地の保健医療環境の改善に貢献されることを期待しています。」

ワンサイ・ベンスムマー フアパン県知事:
「本事業は持続可能な開発目標(SDGs)に資するものであり、我が県の医療サービス向上につながるものです。」

新ラオス小児医療プロジェクト:桜並木に導かれて。。。
貧困率と疾病率が他県に比べて高いラオス北部のフアパン県には、日本とラオスの友好のために植樹された、ラオス唯一の桜並木があります。スピーチの中で「フアパン県の桜に我々は導かれたのかもしれません。」と話すと、ベンスムマー氏の表情が緩みました。この地の子どもたちが「5歳の壁」を越え、満開の桜を見る日が訪れるよう活動に取り組んでいます。

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