本日ご紹介するのは、世界の医療団オランダ(Dokters Van De Wereld)。世界の医療団 日本と同じく、笑顔を取り戻す形成外科手術「スマイル作戦」を実施している数少ない事務所の1つでもあります。多様な人々が暮らすアムステルダムに事務所を置き、現在は特に移民・難民の支援活動に力を入れています。
今回は、難民への医療支援の必要性を訴えかけるキャンペーンを、印象的な動画とともにご紹介します。
あなたは医療のない生活を想像できるでしょうか?
オランダでは、1000万人もの人々が医療へのアクセスが非常に困難な事態に直面しています。その中で、難民は最もリスクが高いのです。
世界の医療団オランダはこの動画を通じ、医療のない「綱渡り」のような日々の恐ろしさ、傍観者でいることの恐ろしさを私たちに示しています。
詳細はこちら:
世界の医療団 オランダ HP(英語/オランダ語)
世界の医療団では例年、欧州に滞留する難民を対象にした医療に関する調査を実施しています。2016年度の調査では、対象者のうち68%が社会保障制度から除外(妊婦も含む)されていると報告されています。(過去の記事:「社会的弱者の医療アクセス状況について -世界の医療団2016年度調査報告書より」は こちらから)
今、ヨーロッパには厳しい冬が到来し、寒波が吹き荒れています。難民たちの健康状態はますます悪化が懸念されます。どうか、彼らの置かれた状況にお心を寄せてください。
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