熊本地震発生から半月後、地域に寄り添いながら子どもたちに安心、安全な環境を提供し、子どもやその家族の不安やストレスの予防、軽減を図ることを目的に開始された親子カフェですが、9月25日をもって無事にその役目を終えました。
頻発する余震、大雨などの影響から二次災害の発生、復旧工事の遅れなどが起こる中、西原村では仮設住宅が完成、避難所で生活される方々は激減したものの地震発生前の日常を取り戻すことができた住民の方はいまだわずかです。
被災地にとって厳しい環境が続く中でも、子どもたちの笑顔と住民の皆様からたくさんの暖かいお言葉をいただきました。そして何より多くのボランティアの方々のお力と皆様のご支援によって、これまで親子カフェの運営を続けていくことができました。
今後は教職員向け講座などを通じこころのケア活動を提供、これまでの親子カフェ運営についての振り返りにつきましては、改めてご報告させていただきます。
*この活動のための資金の多くを、ジャパン・プラットホーム様「九州地方広域災害被災者支援資金」よりご提供いただいております。