自然災害は、地域全体、近隣地域、被災者個人への直接的な影響のみならず、被災された方おひとりおひとりのこころにも大きな影響を及ぼします。危機といわれる状態から脱した後も、時間の経過とともに先の見通しが経たない、ゴールが見えないことで、更に今後の不安やストレスが増していくのです。
子どもにとってもそれは同じであるにもかかわらず、子どもたちは地震の恐怖体験、以前と違う日常に対するストレス、不安、緊張感を言葉にすることがなかなかできません。
子どもたちの環境も反応も受け止め方も違う中で、支援する側にとって想像力が大切なことに気付かせられました。
*この活動のための資金の多くを、ジャパン・プラットホーム様「九州地方広域災害被災者支援資金」よりご提供いただいております。