紛争の影響を最も色濃く受ける一般市民が医療から疎外されることのないよう、南部の都市アデンで医療活動を継続している現地パートナーへ医療物資、外科用物資を提供します。
世界の医療団は2004年から2012年までイエメンで、特に、国内避難民に対する医療支援活動を行い、現地には現在もネットーワクを有しています。医療ニーズが高まり、人道的危機が明らかであるにもかかわらず、現地で支援活動を行うことができる組織はほぼ皆無です。
「ほとんどの医療施設は患者で溢れかえっていて、医療物資は足りていません。状況は一刻を争います」
世界の医療団フランス国際事業部長であるジルベール・ポチエ医師は言います。
世界の医療団は、アデンのいくつかの公共医療施設と、医療ボランティアが組織した現地団体を支援します。この後者の組織は3月26日以降、多数の負傷者の手術を行っています。これらの組織を支援することが、今、住民のニーズに最も早く応えるための最良の策と判断しました。
緊急支援活動にご協力ください
重大な危機にさらされているイエメンの人々に確かな医療を届けるために、皆様のご協力をお願い致します。
ご支援のお申込みは こちら からお願いします。