世界の医療団は、ウクライナのさまざまな都市の民間人とインフラを標的とした攻撃、特に何ヶ月にもわたってがんに苦しむ多くの子どもたちを受け入れているウクライナ最大の小児病院オフマディト小児病院への攻撃を強く非難します。
これは医療インフラに対するはじめての攻撃でも1回だけの攻撃でもありません。2022年2月24日以降、Insecurity Insightは、医療に対する攻撃もしくはその脅威が1482件発生したと報告しています。
武力紛争のルールを定めた国際人道法に従い、医療施設は標的ではなく、常に保護されなければならないことを今一度肝に銘じるべきです。
私たちは、ウクライナや世界各地の戦争で民間インフラが標的とされるケースが増えていることを非難します。
私たちは、戦争によって影響を受けた人々を継続的に支援し、保護することを約束します。
私たちは、すべての紛争当事者に対し、国際人道法を尊重するよう呼びかけます。
私たちは、すべての国、国民、民間団体に対し、人道原則を守るよう強く求めます。
世界の医療団は、ウクライナや、助けを必要としている人々がいるあらゆる場所で、支援と証言を行っています。