※本イベントは終了しました
昨年1年間の活動を伝える活動報告会を、今年もオンラインで開催します。
2023年は紛争と災害が多発し、世界各地で緊急支援が必要になった一方で、紛争は長引き、また災害復興への課題は山積し、長期支援を必要としている人々も依然として多いままです。世界の医療団は、今すぐ医療が必要な人々への緊急支援とともに、現地の医療スタッフを育成するなど、医療を地域に根付かせるための活動も行っています。
今回の活動報告会では、現地の状況や人々の声が伝わる動画も交え、第一部では緊急支援の現場から、紛争・災害発生時にどのように支援に入るのか、そしてどんなニーズがあり、どのような支援が必要なのかについて報告します。また、第二部では、長期的な視点に立ち、支援の「現地化」の国際潮流をふまえて、現地の人々自身の手で医療が担える体制づくりの支援について報告します。
皆さまのご支援がどのように活かされているか、ぜひお聞きください。
ご参加をお待ちしています。
開催について
日時:2024年3月5日(火))19時00分-20時45分
参加費:無料
形態:Zoomによるオンライン開催
*事前にZOOMアプリのインストールをお願い致します
*ZOOMの参加URLはお申込時にお知らせいただくメールアドレス宛に、イベント当日までにご連絡差し上げます。開催案内が届かない場合、mdm-event@mdm.or.jp までお問い合わせいただきますようお願い致します。
*途中参加・退出、いずれも可能です
*現地とオンラインでつなぐ場合は、通信状況が悪い場合があることをご了承ください
お申込み
参加を希望される方は、下記申込フォームよりご登録ください。
*定員に達し次第、締め切らせていただきます。
*申込を締め切らせていただきました。
プログラム
※プログラムは変更になる可能性がございます。予めご了承ください。第一部:緊急支援の現場から
● 2023年の活動を振り返って、パレスチナ・ガザ報告
世界の医療団 日本 事務局長 米良 彰子
● トルコ・シリア地震被災地支援
海外事業プロジェクト・コーディネーター 中嶋 秀昭
● ウクライナ緊急医療支援
海外事業プロジェクト・コーディネーター 中嶋 秀昭
● Q&A
第二部:長期支援の現場から
● ロヒンギャ難民コミュニティ支援プロジェクト
メディカル・コーディネーター/看護師 木田 晶子
● ラオス地域医療強化プロジェクト
プロジェクト・コーディネーター 小川 亜紀
● ハウジングファースト東京プロジェクト
世界の医療団 日本 事務局長 米良 彰子
● Q&A
● クロージング
スピーカー紹介
※スピーカーは変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
◆ パレスチナ・ガザ、ハウジングファースト東京プロジェクト
©Kazuo Koishi スポーツメーカーで働く傍ら、阪神淡路大震災時より多言語放送局の立ち上げ・運営に携わる。留学などを経て、帰国後はNGOで必須サービスや、食料・栄養分野でのアドボカシー・キャンペーンに関わる。 2020年3月より現職。 |
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◆ トルコ・シリア被災地支援、ウクライナ緊急医療支援
中嶋 秀昭 海外事業プロジェクト・コーディネーター 日経新聞記者、フェアトレード企業勤務等を経て、NGO職員・JICA専門家として内戦下のネパール、スリランカ北部や、ミャンマー、インドネシア(アチェ)、リベリア、南スーダン、パキスタン、リビア等計12ヶ国に出張・駐在し、主に(母子)保健関連の支援事業を監理。2020年、世界の医療団日本に入職、ロヒンギャ難民・ホストコミュニティ支援事業監理とウクライナ紛争対応医療緊急支援事業、シリア震災対応医療支援事業への側面支援に従事している。 |
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◆ ロヒンギャ難民コミュニティ支援プロジェクト
木田 晶子 メディカル・コーディネーター/看護師 看護師として6年間の臨床経験を経たのち、青年海外協力隊員としてラオスに派遣。 その後、世界の医療団のラオス母子保健プロジェクトに約2年間従事。2017年からはロヒンギャのための医療支援プロジェクトに参加。現在までメディカル・コーディネーターとして医療支援活動を展開している。 |
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◆ ラオス地域医療強化プロジェクト
©Kazuo Koishi プロジェクト・コーディネーター 社会正義の観点から、保健アクセスの不公平に闘いを挑み、10年近くHIV/AIDSのアドボカシー活動をしてきた。2015年にタイ王国マヒドン大学院で公衆衛生修士取得後、東南アジア中心に保健事業を実施してきた。2019年10月より、世界の医療団ラオス事業プロジェクト・コーディネーターに着任。 |
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お問い合わせ先
世界の医療団
特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(認定NPO法人)
TEL: 03-3585-6436
Email: mdm-event@mdm.or.jp
*現在、団体でリモートワークを推奨しているため、お電話がつながりにくい場合がございます。
メールにてのお問合せは、順次返信させていただきますので、メールにてご連絡いただけますようお願いします。