今年10月26日(日)に大阪市で開かれる第4回大阪マラソンで、ファンクラブ2014サイトがオープンしました。大阪マラソンを多くの方に身近に感じていただくと共に、関連イベントなどの情報提供を随時行っていくページです。世界の医療団はオフィシャル寄付先団体として同大会に参加しており、ファンサイトからは当団体のために走ってくださるチャリティランナーの皆さまのページへリンクすることも出来ます。
当団体のためにファンドレイジングをしながらマラソンを走ってくださるランナーの方は、6月27日現在で9人いらっしゃいます。大会を通してランナーの皆さまから頂くご寄付は、当団体がラオスで実施している小児医療プロジェクトの医療費として、5歳未満児の健診や診察の無料化などに活用させていただきます。ぜひチャリティランナーの方々の挑戦をご覧頂くとともに、ご支援を通じてラオスの子どもたちとその家族に健康な未来を届けられるよう、応援よろしくお願いいたします。
支援先はラオスの小児医療プロジェクト
これまでもレポートでお伝えしていますように、ラオスでは5歳未満児の死亡率が依然として高く、同国が抱える課題の一つになっています。肺炎や下痢など、医療へのアクセスがあれば治るはずの病気で命を落とすケースが依然として多いのです。貧困や医療機関へ行く交通機関が無いなどの理由で、医療は身近ではないのです。病気に対する知識も普及しておらず、病気=病院へ行く、とはならない側面もあります。
世界の医療団 日本は、南部チャンパサック県で現地保健当局協力のもと、2012年10月から小児医療プロジェクトを実施しています。5歳未満児の健診や診察の無料化などを進めて、経済的理由による未受診を減らす努力を続けています。また、住民に受診を促すため、医療機関への信頼を高めるべく人材の育成も行っています。
チャリティランナーの方も引き続き募集中
また、引き続きチャリティランナーの方も募集中です。大阪マラソンの一般枠は締め切られましたが、チャリティランナーになって頂くことで出走枠を確保できますので、奮ってご応募ください。
「みんなでかける虹。」を合言葉に、チャリティ文化の普及を目指すことは同マラソン大会の柱の一つとなっています。世界の医療団は、ランナーの皆さまへのバックアップを通じて、大阪マラソンのチャリティプログラムを応援します。