©Kazuo Koishi

【※終了しました】2023年2月24日(金) 世界の医療団2022年度活動報告会を開催します!

*要登録、参加無料

本イベントは終了いたしました。



昨年1年間の活動を伝える活動報告会を、今年もオンラインで開催します。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延がなおも続き、世界に衝撃を与えたロシアによるウクライナ侵攻があった2022年。新型コロナウイルスの対応では、東京・池袋で実施しているハウジングファースト東京プロジェクトにおいて、3回目のワクチン接種会を開催することができました。海外では、医療が十分に整っていないバングラデシュのロヒンギャ難民キャンプやラオスで感染を防ぐため、正しい手洗いやマスクのつけ方など基本的な啓発を続けながら活動に取り組んできました。そしてウクライナでは、医療も攻撃の対象となるなか、戦闘の最前線の地域、軍が撤退した地域、人々が一時避難している地域など、ウクライナ国内外の医療が必要とされているあらゆる場所で、医療や物資を提供しました。活動は今も休むことなく続いています。

このたびの活動説明会では、第1部において「社会課題×経営学」の視点から専修大学や事業構想大学院大学の特任教授などを務めるほか、中央省庁の委員を兼務する見山謙一郎理事が「なぜ今、NGOなのか?」というテーマでお話をします。
続いて第2部では、2022年度が世界の医療団全体にとってどのような1年であったか事務局長よりお話します。そして、「ハウジングファースト東京プロジェクト」「ラオス地域医療強化プロジェクト」「ロヒンギャ難民コミュニティ支援プロジェクト」の3つの現場に加え、昨年皆さまにご支援をお願いしました「ウクライナ緊急医療支援」のプロジェクト・コーディネーターらが2022年の活動報告と現地の状況などを報告します。

現場ではどのような支援が必要とされ、皆さまのご支援がどのように活かされているか、ぜひお聞きください。
ご参加をお待ちしています。




開催について


日時:2023年2月24日(金) 19時00分-20時30分
参加費:無料
*ZOOMを使用します、事前にZOOMアプリのインストールをお願い致します
*ZOOMの参加URLはお申込時にお知らせいただくメールアドレス宛に、イベント当日までにご連絡差し上げます。開催案内が届かない場合、mdm-event@mdm.or.jp までお問い合わせいただきますようお願い致します。
*途中参加・退出、いずれも可能です
*現地とオンラインでつなぐ場合は、通信状況が悪い場合があることをご了承ください

プログラム

※プログラムは変更になる可能性がございます。予めご了承ください。


19:00-19:05
ご挨拶
世界の医療団日本 事務局長 米良 彰子

第一部:講演

19:05-19:25
「なぜ今、NGOなのか?」
世界の医療団 理事
株式会社フィールド・デザイン・ネットワークス 代表取締役
見山 謙一郎

第二部:2022年活動実施状況についてのご報告

19:25-19:30
2022年の活動を振り返って
世界の医療団日本 事務局長 米良 彰子

19:30-19:40
ラオス地域医療強化プロジェクト
ラオスの医療者とともに -地域医療の枠組みを創る

プロジェクト・コーディネーター 小川 亜紀

19:40-19:50
ロヒンギャ難民コミュニティ支援プロジェクト
ロヒンギャとともに -バングラデシュ難民キャンプでのコミュニティヘルス

メディカル・コーディネーター/看護師 木田 晶子

19:50-20:00
ウクライナ緊急医療支援
事業統括補佐 中嶋 秀昭

20:00-20:10
ハウジングファースト東京プロジェクト
住まいは健康に良い、住まいは権利!ホームレス状態の人を生み出さない社会を目指す

プロジェクト・コーディネーター 武石 晶子

20:10-20:25
Q&A

20:25-20:30
クロージング


📣世界の医療団SNS(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム)でもスピーカー情報、活動報告会アップデートを配信中


スピーカー紹介

※スピーカーは変更になる可能性がございます。予めご了承ください。

◆ 講演
「なぜ今、NGOなのか?」

見山 謙一郎
見山謙一郎理事
三井住友銀行を経て、Mr. Children の桜井和寿らが設立した環境融資団体ap bank理事に就任。その後、起業独立。現在は、「社会課題×経営学」の視点から、専修大学経営学部、事業構想大学院大学で特任教授をつとめる他、環境省、総務省、林野庁等の中央省庁の委員を兼務する。また、バングラデシュにも拠点を有し、多くの日本企業のバングラデシュ進出に携わっている。










世界の医療団日本 事務局長 米良 彰子
米良彰子
©Kazuo Koishi
スポーツメーカーで働く傍ら、阪神淡路大震災時より多言語放送局の立ち上げ・運営に携わる。留学などを経て、帰国後はNGOで必須サービスや、食料・栄養分野でのアドボカシー・キャンペーンに関わる。
2020年3月より現職。








◆ ラオス地域医療強化プロジェクト
ラオスの医療者とともに -地域医療の枠組みを創る

世界の医療団日本 プロジェクト・コーディネーター 小川 亜紀
小川亜紀
社会正義の観点から、保健アクセスの不公平に闘いを挑み、10年近くHIV/AIDSのアドボカシー活動をしてきた。2015年にタイ王国マヒドン大学院で公衆衛生修士取得後、東南アジア中心に保健事業を実施してきた。2019年10月より、世界の医療団ラオス事業プロジェクト・コーディネーターに着任。







◆ ロヒンギャ難民コミュニティ支援プロジェクト
ロヒンギャの人々とともに -バングラデシュ難民キャンプでのコミュニティヘルス

世界の医療団日本 メディカル・コーディネーター/看護師 木田 晶子
木田 晶子
©Kazuo Koishi
看護師として6年間の臨床経験を経たのち、青年海外協力隊員としてラオスに派遣。
その後、世界の医療団のラオス母子保健プロジェクトに約2年間従事。2017年からはロヒンギャのための医療支援プロジェクトに参加。現在までメディカル・コーディネーターとして医療支援活動を展開している。







◆ ウクライナ緊急医療支援

世界の医療団日本 事業統括補佐 中嶋 秀昭
中嶋
新聞記者等を経て、NGO職員・JICA専門家として内戦下のネパール、スリランカ北部、インドネシア(アチェ)、リベリア、南スーダン、パキスタン等に駐在、主に(母子)保健関連の支援事業を監理。2020年、世界の医療団日本に入職。








◆ ハウジングファースト東京プロジェクト
住まいは健康に良い、住まいは権利!ホームレス状態の人を生み出さない社会を目指す

世界の医療団日本 プロジェクト・コーディネーター 武石 晶子
武石 晶子
©Kazuo Koishi
2010年より仕事の傍らハウジングファースト東京プロジェクトの夜回りや日中活動にボランティアとして細々と関わる。
2017年に世界の医療団に入職。現在は、他団体と協働で、まずは安心できる住まいの提供から始めるハウジングファースト型支援を推進中。






お申し込み

*定員に達したため、申込を締め切らせていただきました。



お問い合わせ先


世界の医療団
特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(認定NPO法人)
TEL: 03-3585-6436
Email: mdm-event@mdm.or.jp

*現在、団体でリモートワークを推奨しているため、お電話がつながりにくい場合がございます。
メールにてのお問合せは、順次返信させていただきますので、メールにてご連絡いただけますようお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事

参加する

世界の医療団は皆様からの寄付・
ボランティアに支えられています。