バングラデシュでは、2009年から首都ダッカの郊外で年に2回の「スマイル作戦」を行っており、今回で11回目(今年初)となります。今回は日本から医療ボランティア6名、フランスから医療ボランティア2名が参加します。日本の医療チームは、2014年2月13日に羽田空港を出発。バングラデシュへの直行便はないため、香港を経由し、約12時間の空路を経て、現地時間の夜に首都ダッカに到着致します。中東を経由してダッカに翌14日朝に到着するフランスからの医療者チームと合流し、即時、診察を開始、5日間に亘るオペスケジュールを決定していきます。
前回、2013年11月に行ったミッションではダッカ市郊外にて、33例の手術を無事に終えています。
世界の医療団では、物品や設備が限られた環境の中で最大限の技術を駆使し、今回もトラブルなくミッションを終えられるよう派遣ボランティア、現地スタッフ力を合わせて臨みます。また、いつの日か、バングラデシュの医師や看護師がが自国の患者を独立して手術を行うことができる日を目指し、手術と並行し、現地の医療者への技術や知識の移転にも取り組んでいきます。
寄せられる温かなご支援に感謝するとともに、今後もどうぞ引き続き、バングラデシュで活動するボランティアへの応援をお願いいたします。
帰国後、本ページにて活動報告を行います。
スマイル作戦 バングラデシュ
■活動地: バングラデシュ ダッカ市郊外
■日程: 2014年2月13日~2月21日
■派遣ボランティア:
与座聡、山田信幸、江口智明、(形成外科医)
稲垣安沙、定宗純子、辻ノ内幸恵(看護師)
ナディア・スマイル、フランソワ・ゴシア(麻酔科医)
■活動病院: ゴノシャスタヤ・ケンドラ大学病院
スマイル作戦について
世界の医療団 日本の活動
世界の医療団の活動
出発写真は左から、与座聡医師、江口智明医師、マジョリ・メシニャック事務スタッフ、稲垣安沙看護師。 山田信幸医師、定宗純子看護師、辻ノ内幸恵看護師は香港で、フランスチームはダッカで合流予定。