「世界の医療団」中央アフリカ共和国での活動を強化

世界の医療団では、現在4か所の国内避難民キャンプ、バンギ市内の病院、およびバンギ郊外でミッションを行っていますが、現地の治安は不安定で人道危機がいっそう悪化しています。

「世界の医療団」中央アフリカ共和国での活動を強化
人々の医療へアクセスはますます難しくなってきています。昨年12月15日以降、医療分野における世界の医療団のパートナー団体の活動の中で、世界の医療団が支援する中央アフリカでは、2人の医療コーディネーターが3,000件以上もの診察、270件の出産前および出産後の診察、および34件の出産を取り行ってきました。

これら4か所のキャンプに加え、世界の医療団は多くの医療施設でミッションを行っており、医療設備の提供や経済援助を通じて医療スタッフを支援しています。また、治療が必要な患者に対しては無料で医療を行っています。

12月16日にバンギに発送済みの5トンの医療設備に加え、世界の医療団では、航空機を使い医療設備およびロジスティック設備の輸送を行いました。また、世界の医療団からの医師1名が、すでに現地入りしている2人の医療コーディネーターに加わりました。
食糧面と衛生面における危機が高まる中、ポリオ、はしか等の予防接種の推進、生後6か月~5歳までの子供の栄養状態確認等を開始します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事

参加する

世界の医療団は皆様からの寄付・
ボランティアに支えられています。