©Ted ALJIBE/AFP
世界の医療団は、マニラで長期医療支援を行っていたため、台風直撃前から災害対策に着手することができた数少ない国際支援組織の1つです。
発災直後にフィリピン人スタッフを配置し、その後、フランス、スペインからも増強人員を派遣し、被害の最も大きかった地域に入り、医療に関する被災の状況、必要な支援について調査を行いました。
「生き残った人たちも健康状態が非常に心配される」と、アストリッド・ヘックマン(世界の医療団の現地プログラムコーディネーター)は説明しています。
医療施設のほとんどが崩壊し、ごく簡単な手当てすらできない状況が続いているため、迅速で的確な治療が受けられれば助かる命も危険にさらされています。
第一次調査結果に基づき、50トンの緊急医療物資を輸送し、物資調達スタッフ2人を追加で派遣しました。更に隔絶された地域へとアクセスするため、活動拠点の設置が急がれます。移動型の診療車などを用い、基礎的な医療の提供、最も弱い立場にある妊婦と子どもの命を守る活動、こころのケアや栄養管理も実施していきます。
現地の至る所で見かける支援を必要としている人たちのニーズに応えるべく医療を提供し続けるため、どうか皆さまの温かいご支援をお願いします。
©Noel CELIS / AFP
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