11月27日(土)のTENOHASI炊き出し相談会、過去最高の471人の方が配食に並ばれました。
医療相談も67人。こちらも過去最多を記録しました。
十分に防寒していても身に沁みる寒さ、相談に来られる方の手も寒さで震えていました。
住まいや食事や医療、福祉に困られている方が東京池袋のこの一画にこれだけいることに、増え続ける一方であることに、今、向き合わなくてはなりません。住まいや食事、医療、これらすべては人権であり、人間の尊厳として欠けてはならないはずのものです。
寒さが厳しくなる季節、喫緊の対応が迫られています。
住民票がない・わからない方のための2回目のワクチン接種会も無事に終了しました。
接種証明を受け取った参加者の方からは「とりあえずホッとしたよ」との声も伺いました。
副反応に備えて、解熱剤、冷却シートなどをお渡ししたほか、翌日はスタッフが電話などで相談を受けました。
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