東京プロジェクトは、三井住友ボランティア基金を通じて、財政的なご支援をいただいています。同社は金銭面だけの支援にとどまらず、実際に参加型のボランティアプログラムを展開することで、企業として社会的解決に貢献し、社員の皆さまの社会との接点を拡大することを目指しています。
2013年8月10日(土)、東京池袋地区でこの1年間路上で亡くなられた方々の慰霊祭のため、炊出しを兼ねた夏祭りイベントが東池袋中央公園で開催されました。今回は、お昼の配食に合わせて、熱中症対策用の塩飴の配布を行いました。毎月2回、公園で実施される炊出し、医療・福祉相談に加え、この日は慰霊祭やスイカ割りなどのイベントのため、この夏一番の暑さとなったにもかかわらず、約200名の方が集まりました。
三井住友ファイナンシャルグループ社員の皆さまは、一般のボランティアの方々に混ざって、積極的に炊出しのスタッフの列に加わり、熱中症予防の声掛けをされながら、炊出しを待つ方々に「塩飴」を配布されました。 ボランティア活動の後は、東京プロジェクトの支援につながって、路上生活から地域の生活へと移行した当事者の皆さんと交流し、自己紹介などを交えておしゃべりをしながら楽しい時間を過ごしました。
今回ボランティアに参加された皆さまからは、「ホームレスという別世界の出来事だと思っていたことを身近に感じた。」「支援の必要性がより理解できた。」「個人では飛び込むことのできなかったボランティア活動に企業を通じて参加することができてよかった。」等のコメントをいただき、充実された1日を過ごされたようです。
企業・法人の方へ:企業だからこそできるご支援があります。
社員参加型のボランティアについても、企業パートナー担当までお気軽にお問い合わせください。(info@mdm.or.jp)
写真①② 配食に参加されるボランティアの皆さま
写真③ 最後はボランティアスタッフや東京プロジェクトメンバーと記念撮影