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「夏休み緊急企画!事務局長がお話します!」終了しました!

夏休み緊急企画!NGOのこと、国際協力のこと、新型コロナウイルスワクチンのこと、世界の医療団のこと、事務局長がお話します!50名弱の方に参加いただき、無事に終了しました。
コロナ禍においては、若い世代の方と接する機会も減ってしまったなか、今回の企画を立ち上げました。
それぞれ関心や興味のある分野は違えど、国際協力やご自身の将来、ニュースだけでなく社会を覆いつくす感染症とワクチンのこと、限られた時間内で様々な視点から考え、発言し、まとめてくださいました。私たち現場に立つ人間も、たくさんの学びと気付きをいただきました。

学生ボランティアとして参加いただいた山崎さん

“コロナ以前からあった国間の差がコロナ禍においても大きな影響を及ぼしていると感じました。
ワクチンをただ分配すれば良いという話ではなく、そもそもの医療体制も改善しなくては、ワクチンを打てるまでには至らないのだと気づきました。途上国を支援する際は、技術を教えて終わりではなく、現地の人々でも運営していけるような仕組みを考えることが大切だと感じました”


学生ボランティアとして参加いただいた栗原さん

“イベントの主催者側として参加するのは新鮮で、ディスカッションを客観的に見ることで改めてイベントの趣旨を実感しました。特に第二部のディスカッションでは、参加者の方々がより多く発言するように促すことを意識しました。新型コロナウイルスワクチンがより多くの人に普及する為に自分たちに何ができるか?この課題に対して、「自分たちのレベルではとてもインフルエンスできない、何も変えられない」という声があがりました。そこで、別の参加者が「だったら既に世の中に普及しているプラットフォームやインフルエンサーの力を借りる」という解決策を提案したのが印象的でした。現代はSNSが世界中に普及し、どこの誰でもデバイスがあれば意見交換ができる。1人が諦めても、疑問に思っても、他の人は解決策を思いつくかもしれない。改めてディスカッションの魅力を感じました。
また、結局ほとんどの人は共通して、より平等で平和な世の中を求めている、この共通の結果までに至る経過が重要だと実感しました。今回のイベントを通して少しでも多くの人が実際に行動に移していくことを期待しています”


気付きや学びを行動にうつすことが大事だと思いますが、一方で関心を持つこと、誰かと「話す」こと「聞く」こともひとつのアクションなのだと私たちは考えます。健康への権利や社会問題に対する気付きや学び、関心を持つことを私たちスタッフも含め、大切にしていきたいと改めて認識する機会となりました。
今回いただいたフィードバックや感想をもとに、今後のオンラインイベントに活かしていきたいと思います。
ありがとうございました。






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