第25回ルイス・ヴァルチュエナ国際人道主義写真コンクール 作品募集のお知らせ

世界の医療団 スペインによる人道写真をテーマにした写真コンクール、世界各地からの応募をお待ちしています。


世界の医療団の人道援助活動中に使命半ばにして尊い命を絶たれた写真家ルイス・ヴァルチュエナを追悼するコンクールです。人道主義の精神を表現する写真を世界各地から募集いたします。ぜひご応募ください。


第25回ルイス・ヴァルチュエナ国際人道主義写真コンクール


応募資格: プロ、アマチュア(成人)の写真家(国籍不問)
作品テーマ: *以下のテーマに関するものに限ります。
保健医療、自然災害、人道活動、国際協力、社会的排除、人権侵害、武力紛争、自然災害、難民・移民または社会から排除されたグループ

応募規定、応募方法などは以下のリンクからご確認の上、ご応募ください。
(英語、スペイン語、フランス語)

https://premioluisvaltuena.org/en/


ルイス・ヴァルチュエナ人道写真国際賞コンクールについて


本写真コンクールには、「人道活動に命を捧げた人々を追悼する」、「疎外されてきた人々の現状を写真の力によって証言する」目的があります。
ルイス・ヴァルチュエナ人道写真国際賞コンクールは、1997年に人道活動中にルワンダで命を落とした4人の人道活動家たち:メルセデス・ナバロ(Mercedes Navarro)、フロールス・シェラ(Flors Sirera)、マニュエル・マドラソ(Manuel Madrazo)、ルイス・ヴァルチュエナ(Luis Valtueña)を偲び、世界の医療団スペインが毎年開催する写真コンクールです。4人の仲間が示した人道主義の精神、献身、そして連帯は今やこの賞の核心とも言うべき価値観となりました。そして、世界の医療団の人道援助活動の使命半ばにして、尊い命を絶たれたプロの写真家でもあったルイス・ヴァルチュエナの名前がつけられました。入賞作品は人道写真、そして人権侵害を訴える一枚として、大きく知られるようになりました。パンデミックによる影響を大きく受けた激動の1年、本コンクールは25年目を迎えます。ヴァルチュエナが訴え続けた人道主義を伝える活動にぜひご参加ください。



ルイス・ヴァルチュエナ


1966年マドリッド生まれ。1998-1990年エル ムンド誌のフォトジャーナリストとして活躍し、その後TV局「アンテナ3」のフォト部門の主任を務め、雑誌「FV.Actualidad」の編集チームに加わりました。1996年から世界の医療団スペインのロジスティクス・オフィサーとして活動を開始、爆撃による犠牲者を支援するためレバノンに向かいました。その1年後ルワンダで活動中に命を落としました。

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