8月4日(火)、レバノンの首都ベイルート北部の港湾地区で、化学物質の大規模爆発が発生。甚大な被害はベイルート市内の広範囲に及んでおり、死者190人以上、負傷者6,500人超、家を失った人は約30万人(2020年9月10日現在)に達しています。
さらに9月10日(木)には、ベイルートの港で再び大規模な火災が発生しました。
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*世界の医療団へのご寄付では、所得控除または税額控除の寄付金控除が受けられます。
*世界の医療団は、受け取った寄附金を特定の支援プロジェクトのみに充てることなく、
頂戴した寄附の総額を支援活動全体に分配することを原則としています。
3か所の病院も爆発で破壊され、新型コロナウイルス感染患者の対応のため元々余裕のなかった医療体制は、多数の負傷者を受け入れるために、ますますひっ迫しています。
世界の医療団 フランスは、1990年からレバノンで事業を行っており、現地で活動しているスタッフ、および現地パートナー団体と爆発直後から連絡を取り続け、ニーズの割り出し、負傷者の対応にあたっています。最も爆発の被害を受けた地域のひとつ、カランティナ地区に移動式診療車(モバイルクリニック)を派遣し、メンタルヘルスチームによる被災者の個別訪問も開始しています。
緊急支援活動内容● 被災者の心のケア、深刻な場合は専門機関へリファー(紹介) |
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甚大な被害を前に、何もせずに見過ごすことはできません。
どんな状況下でも医療へのアクセスを途切れさせない。
緊急人道支援のため、皆さまからの温かなご支援をお願いいたします。
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