©Kazuo Koishi

梅雨でも熱中症に注意

時折雨がぱらつく中での昨日の炊き出し&生活・医療相談。たくさんのボランティアの方に参加いただきました。

医療班では、1配食に並ばれた150人近くの方に、熱中症予防のチラシをご寄付いただいた虫除けスプレーと塩タブレットとともにお配りしました。MdMの大学生インターンが中心となり、企業ボランティアのみなさん、医学生さんたちが2人一組になりお声がけしました。

「今まで、ホームレス状態の方たちは自分たちと完全に分断されたところにいる人たちだと思っていたけれど、並んでいる方たちとたわいない言葉を交わしたことで、自分達の延長線上にいる普通の人たちなんだとわかった、制度の谷間にいることで住まいを失っているんだ、これは支援に取り組んでいかなければならないと思った」
参加した医学生さんが感想を話してくれました。


熱中症の季節です!


今年はまだ涼しい日が続いていますが、蒸し暑い日、急に暑くなったりした時も熱中症にかかりやすくなります。
命にかかわることもある熱中症は予防することで、防ぐことができます。

「熱中症(ねっちゅうしょう)に気(き)をつけよう」ダウンロードはこちらから


熱中症(ねっちゅうしょう)に気(き)をつけよう

こんなときは熱中症(ねっちゅうしょう)かも


こんなときは熱中症(ねっちゅうしょう)かも ・たくさん汗(あせ)をかく
※まったく汗(あせ)をかかない場合もある
・クラクラする
・話せない(はなせない)
・尿 (にょう)がすくない





こんなときは熱中症(ねっちゅうしょう)かも ・頭 (あたま)がいたい
・力 (ちから)がでない
・だるい
・イライラする
・吐き気(はきけ)がする






こんなときは熱中症(ねっちゅうしょう)かも ・たちくらみ
・ガクガクする
・歩けない(あるけない)
・体(からだ)があつい
・息(いき)や脈(みゃく)が早い(はやい)
・足(あし)がつる







こんな天気(てんき)のときも注意(ちゅうい)


● 風(かぜ)が弱(よわ)い日(ひ)
● じめじめして蒸(む)し暑(あつ)い日(ひ)
● 日(ひ)ざしが強(つよ)い日(ひ)
● 急(きゅう)に気温(きおん)が高(たか)くなった日(ひ)



どうしたらいいの?


梅雨でも熱中症に注意 ◎ 30分(ぷん)おきに少しずつ水(みず)を飲(の)む
(のどがかわいていなくても)
◎ 塩分(えんぶん)をとる
◎ 風(かぜ)が通(とお)るすずしいところへ行く
◎ ボウシやタオルを頭(あたま)にかぶる
◎ 皮(ひ)ふに水(みず)をかけて、うちわであおぐ
(水(みず)でぬらした布(ぬの)やタオルを体(からだ)につけてあおぐのもよい)
◎ エアコンのきいた屋内(おくない)ですずむ
◎ 病院(びょういん)に行(い)く


寝ている(ねている)ときも汗(あせ)をかいています。
これぐらい大丈夫(だいじょうぶ)と思わない(おもわない)で、気(き)をつけましょう。

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