アビジャンでは、ここ数週間来の戦闘状態により、医療を必要とする住民が窮地に立たされ、多くの負傷者、重症の慢性病患者、妊婦、子ども等、それぞれが適切な治療を受けられずにいます。
緊急医療の必要性に応えるべく、世界の医療団 第1チームが、週半ばにアビジャンに到着。第2医療チームが週末に合流の予定。
空輸にて緊急医療キット、慢性病ケアキットなど重量3トンに及ぶ医療用具と医薬品が、4月21日(木)にアビジャンに到着しました。第2団として、医療用具(コレラ対応キット等)の発送を近日中に予定しています。
現地の衛生担当局と協力しつつ、世界の医療団チームは、アビジャンにて、病院や保健所など²医療機関への医薬品流通ルートの復旧・確保、またスタッフ不足によるケアセンターへの看護要員の増援を提案しています。体調不良で動けない人々を診察する為、生活の場へ向かう移動診療所も現在検討中です。