【※募集は終了しました】
世界の医療団日本は、2017年末より、バングラデシュのコックスバザールで現地パートナー団体と協働でロヒンギャ難民支援に取り組んでいます。東京にて同事業の後方支援にあたり、事業の円滑な実施と目標の達成を支える基盤づくりに貢献する方を募集します。
1. 所属
所属: 世界の医療団日本事業チーム
レポートライン: 事業部マネージャー
2. 業務内容
- ●ロヒンギャ難民コミュニティ支援事業チームの一員として、当該事業の長期ビジョン、新規事業の方向性及び年間計画の設定に貢献する。
- ●FR担当者、事業コーディネーターと協力して、事業の目的と性質から最適の資金源を模索し、助成金の応募書類の作成・準備を行う。
- ●助成金管理規定に精通し、規定を遵守するための体制づくりを行う。現地事務所及びパートナー団体における内部手続きの整備についてコンプライアンスの観点から助言する。事業コーディネーターと連携して、現地事務所及びパートナー団体によって適切に助成金管理がなされていることをパートナー団体からの会計報告書及び現地会計監査を通して確認する。
- ●事業コーディネーターと連携して、ドナーに対する各種報告書や申請書を適宜提出する。
- ●総務・経理マネージャー及び事業コーディネーターと協力して、会計監査の準備と実施及び事後対応を行う。
- ●自己資金も含め、資金源別に事業全体の予算消化率を分析し、予算管理について事業コーディネーター及び支援事業マネージャーを補佐する。事業予算のうち、本部支出分の予算を作成、管理し、必要な経理・事務手続きを行う。
- ●ロヒンギャ難民及びその関係国(ミャンマー、バングラデシュほか)に対する日本政府の動向を把握する。世界の医療団日本を代表し、JPFのロヒンギャ難民ワーキンググループに参加する。
- ●世界の医療団日本の証言活動・広報担当者と連携し、ロヒンギャ難民やその他事業に関する広報・証言活動に協力する。
- ●世界の医療団日本の中期計画・事業戦略の策定・実施に関する議論に参加し必要な業務に対応する。
- ほか
3. 応募要件
必須要件
- ●NGOでの就業経験を含む、社会人としての就業経験3年以上
- ●プログラム・サイクル・マネージメント及び予算管理に関する基礎知識
- ●開発・緊急援助における助成金管理、予算管理、コーディネーション業務の経験
- ●情報収集・分析能力
- ●コミュニケーション力
- ●言語:英語と日本語での業務遂行ができる
- ●OS:Word、Excel、Outlook、Power Pointを使用した業務遂行ができる
- ●世界の医療団の活動理念を理解し、賛同することができる
優遇要件
- ●開発途上国における現場経験
- ●人道援助・難民支援分野における経験
- ●参加型アプローチへの理解
- ●現地の市民団体とのパートナーシップ・マネージメントの経験
本ポストに適する資質
- ●細部への注意、仕事の正確さ、期日を守ることができる
- ●調整能力に長け、多様かつ不測の事態に対し、差異を尊重し、冷静、柔軟かつ前向きに取り組むことができる
- ●マルチタスクが得意で、無理なく遂行できること
- ●チームの一員として良好なチームプレーができる
- ●様々なステークホルダーと良好な関係性を構築し、維持することができる
- ●自律した目標設定と業務管理ができること
4. 応募方法
- ●応募書類: 履歴書、職務経歴書、志望動機書を和文・英文で各一式
- ●応募方法: メール(hr@mdm.or.jp)でのみ受付。件名を「国内調整員ロヒンギャ難民支援事業担当 応募」とし応募書類一式をお送りください。追って人事部より連絡します。電話でのご連絡はご遠慮ください。
- ●選考方法: 書類、一次、二次面接を経て決定。尚、必要と判断される場合には別途、語学試験を行うことがあります。
募集締切: 2019年4月26日(金)
※採用者が決定した場合にはこれに先立ち予告無く締め切ることがありますのでご了承ください。
5. 勤務条件
- ●雇用形態: 契約社員、週3日勤務
- ●雇用期間: 2019月5月~2020年3月末(事業延長により、雇用延長の可能性あり)
- ●試用期間: あり、3ヶ月
- ●給与: 団体基準に合わせて算出
- ●交通費: 別途支給
- ●社会保険: あり
- ●主な就業場所: 東京都港区東麻布
- ●就業時間: 9時30分~18時30分(昼休憩1時間)
6. 詳細
業務明細書をご確認ください
7. 応募およびお問い合わせ先
※ 応募ならびに問い合わせはメールでのみ受け付けます。
email: hr@mdm.or.jp / 担当: 米田祐子(世界の医療団日本支援事業マネージャー)