イベントは終了いたしました。
多数の方々にご来場いただき、ありがとうございました。
東日本大震災後8年経てども、依然、原子力災害の影響は終わりが見えていません。
被災から復興の過程で、浜通り地区の住民の方々は、避難所から仮設住宅、復興住宅、或いは別の避難先や帰還先へと移転を重ねてきました。
生活基盤や周囲の環境の激変に伴うストレスや疲労。
移転のたびに新たにコミュニティを築いていかねばならない精神的負担。
中には、孤立してしまう高齢者や引きこもりになってしまう若者もあります。
そのような住民の方々に接するにあたって、どのような配慮が求められるのでしょう。
どのようにしたら、避難先・帰還先で開催されるサロンを、そうした住民にとっての心の拠り所となる場にしていくことができるのでしょう。
地元に根差した保健医療福祉団体なごみと外部支援団体である世界の医療団は、協働して、時とともに変遷し複雑になる福島のこころのケアのニーズにきめ細かく応じてきました。
その経験からの学びを共有し、参加者とともに、住民支援の中にこころのケアをどのように取り込んでいくかを議論します。
詳細
◆ 日時: 3月13日(水) 13:00-16:00
◆ 開催場所: 富岡町文化交流センター学びの森 第1・2・3会議室
(福島県双葉郡富岡町本岡王塚622−1)
◆ 参加費: 無料
プログラム
● 13:00-13:10 開会
進 行 相馬広域こころのケアセンターなごみ(なごみ) センター長 米倉 一磨
挨 拶 世界の医療団 米田 祐子
● 13:10-14:10 相双地区からの経験の共有
-集まる場づくり、集まるきっかけづくり、若者の社会参加を促す支援-
登壇者 立谷 洋(なごみ)、 横内 弥生(世界の医療団)、 伏見 香代(なごみ)、 小松原 ゆかり(世界の医療団)、 西内 実菜(なごみ)
● 14:25-15:30 グループワークによる学び、 経験、 課題の共有 -住民との接し方、交流の場づくり-
● 15:30-15:50 こころのケアについて学んだこと
登壇者 NPO法人相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会 理事長 大川 貴子
● 15:50-16:00 閉会
挨 拶 世界の医療団日本 事務局長 畔柳 奈緒
お問合わせ
【 世界の医療団 】
Tel : 03-3585-6436
Email : communications@mdm.or.jp
【 一般社団法人ふくしま連携復興センター 】
Tel : 024-573-2732
Fax : 024-573-2733
【 特定非営利活動法人みんぷく 】
Tel / Fax : 0246-38-7359
主催: 世界の医療団
共催: 相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会、みんぷく、ふくしま連携復興センター
後援: ジャパン・プラットフォーム(JPF)、ふくしま心のケアセンター