感染症を防ぐために
汚染した水や乾燥した汚泥からの感染に注意する
監修:高桑 郁子(看護師)
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家屋が浸水した被災地は、細菌やカビが繁殖しやすい状態にあります。普段よりも、ばい菌がたくさんいると考えましょう。
ばい菌が体内に入ると発熱、咳、下痢、嘔吐などを起こす可能性が高まります。
このような症状がある時は直ぐに医療者に相談して下さい。
そこで手洗いが重要になります。
ばい菌が残りやすい部分があるので、意識して洗いましょう。
より効果的なのは、アルコール消毒です。
手にすり込むようにして、いつもより意識的に使用しましょう。
乾いた泥の砂埃は、肺、気管支、喉などを痛めます。また目に入ると痛みも生じます。炎症を避けるためにもマスク・眼鏡を着けるようにしましょう。
大切なことは免疫力を落とさないこと
では免疫力を維持するために何をしたらいいのでしょうか?
脱水を起こさない 熱中症対策
●こまめな水分補給 |
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食事に気を付ける 食中毒対策
●配給された食事は速やかに食べる |
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ストレスと 上手に付き合う
今は色々なことが大変だと思います。 |
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