世界の医療団は、医療を受けられない人のいない世界を目指し、医師・看護師を中心とする医療のプロフェッショナルを国内外に派遣、医療支援を行う国際NGOです。
日本を含む75か国で、年間約1,200名の医療ボランティアが、340のプロジェクトを運営しています(2018年度)。
この活動は、医療ボランティアのスキル、情熱、そして皆様のご寄付で成り立っています。
どうか、誰もが治療を受けられる未来を実現するために力を貸してください。
たとえば1日50円のご支援が、命がけで逃げてきた難民の子どもたち480人を感染症から守る緊急用の抗生物質に。
私たちは、最も弱い立場に置かれている人々に優先的に医療を届けています。そして、ほとんどの国と地域で、それは、女性と子どもたちです。
日本人看護師が駐在し、小児医療プロジェクトを実施したラオス・チャンパサック県では、わずか24%だった乳幼児の年間受診率が3年後には119%まで改善。たくさんの女性と子どもたちが医療を待っています。
たとえば1日33円のご支援が、妊婦と子ども200人が無料で検診を受けることができます。どうかご支援ください。
こちらのページで、手数料無料で安全にお申し込みいただけます。所要時間は約2分です。
緊急支援|長期支援|証言活動
私たちの活動には3本の柱があります。
緊急支援
災害や紛争が発生してから72時間が経過すると、生存率は急激に低下します。約80か国で運営するプロジェクトを通じて培ったネットワークを活かして、直ちに派遣される緊急医療チームが効果的な支援を行います。
長期支援
ボランティアはいつか帰りますが、その後、医療が途絶えてはなりません。長期支援で大切なのは、現地スタッフを育成すること。私たちのゴールは、世界の医療団が去った後に現地で医療が続くことがです。
また、緊急事態の後の復興段階では、こころのケアのニーズが高まります。世界の医療団は、東日本大震災の被災地で活動を続けていた数少ない団体です。
証言活動
緊急支援や長期支援の現場での学びを生かし、国際社会や現地政府に対して実効性のある政策提言を行います。妊産婦と5歳以下のお子さんのための医療の無料化に関する知見は国際的に高く評価されています。
どうか、今も医療を受けられずにいる人々に、医療というプレゼントを贈ってください。
たとえば1日100円のご支援で、1人のお子さんの形成外科手術が無料に。
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